COPD と CKD
COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)とは、
通称「タバコ病」と言われ、死より怖いとも言われる
慢性閉塞性肺疾患のことです。
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入することが原因。
世界では、死因の3位になるそうです。
50代から急に肺機能が落ち出し、
階段を登ったりして息切れを起こすようになります。
悪化すると、普通に行動する時だけでなく
眠る時にも鼻に管をつけた酸素吸入器が必要となります。
NHKクローズアップ現代にも取り上げられ
桂歌丸師匠の痛々しい姿が公になりました。
CKD(Chronic Kidney Disease)とは、
慢性化した全ての腎臓病を指す
慢性腎臓病のことです。
日本では、増加の一途をたどり
患者数は推計1330万人(成人の8人に1人)と言われ
国民病として注目され出しました。
原因は高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム。
他に喫煙、睡眠不足、運動不足も一因。
悪化すると、人工透析をしなければならなくなります。
本気ですぐにでも、タバコだけは止めないと
後悔しても後悔しきれない悲惨な未来が待っています。