忍び寄る足音
日経平均が僅かずつですが上がっています。
それでも、私が持っていた銘柄は私の売却時とほとんど同じ株価です。
ある意味膠着状態のようですが、詳細に観察するとそうでもないことが分かります。
先ず売買株数が10億株を上回っていたのが、一昨日は日経平均が上昇しながらも8億株に留まったということです。
お金の出し手が一気に減ったことを意味します。
このことに合わせて、過去の3回の消費増税時は、いずれも小売りがかなり減少して、業界の倒産、再編が一気に進みました。
小売業界である二輪業界も、この波に襲われる気がします。
一時も早く店舗間の再編と、人事の適材適所化を図るべきだと思います。
少子高齢化、増税、年金の減額、災害の多発etc.
待った無しの大改革を実行しなければ、中小企業は生き残れないでしょう。
経営者がどれだけ迅速に行動出来て、良い意味で非情になれるかが、勝者と敗者を分ける分水嶺となるでしょう。