少しでも先へ
最近、本を読む量が増えて感じることが二つあります。
一つは、記憶力と理解力の所謂知的能力の減退。
二つ目が、高校・大学時代にもっと真剣に勉強していれば良かったとの後悔。
自由に使える時間がかなりあるので、一時期は九州大学の社会人向け大学院を目指そうとも考えました。
ボランティアのラグビー仲間に教授がいるので、聴いたところ、大抵が英語の授業とのことで諦めました。
そのような時に、「西南学院大学 公開講座 2026年度前期 西南コミュニティカレッジ」なるものを福岡市政だよりで知りました。
すぐに応募すると、5回講座で4000円を支払えば、誰でも試験なしで受講できるのです。
先日、初めての講座に出席しました。
若い女性を探すも、オジサン・オバサンばかりで少々がっかり。
18時30分~20時までなので仕方ないのかもしれません。
最前列の、正面に向かって少しだけ右寄りに着席。
40歳の若い商学部経営学科教授の講演でした。
タイトルは「テクノロジーと私たちの生活」
結論は
1.情報を選ぶ
2.自分の判断基準を持つ
3.SNSやAIと距離を取る
最近は情報過多の時代で、そのせいで返って人間が「考えなくなる」という逆説が生じている。
情報が多いほど人は、簡便なルールに頼るようになる。
例えば、(レビューが多い)(有名ブランド)(検索の上位に出てくる)etc.
AIもプロンプトを出している本人が好きそうなことを提示する。
これらの背景には、全てITのアルゴリズムが関わっていることを自覚すべき。
消費の重心は「欠乏」から「自己実現」へと変化している。
これをマーケティングでは、価値の情報シフト(Value Shift)と呼ぶ。
SNSの投稿などは、「私はこうありたい」という理想自己の提示。
企業もSNS活用のトレンドからは逃げられない時代。
つまり、「みられる存在」としての認識が必要。
今後企業が取り組むべき方向性は
1.誠実で一貫したブランドストーリー
2.透明性の高いコミュニケーション
*機能やコストといった経済的価値では選ばれなくなる
*理想自己を実現できるという共感性と共に信頼性が必要
*生活者の価値観に寄り添うことが必要
*一番強固なプロモーションは『クチコミ』
自分にとって、価値向上する人との出会いに期待して毎週出かけます。
