痛恨の極み

 午後7時半頃、2階から私の携帯電話が鳴っているのが聞こえました。

最近では、このように夜分に電話があることは滅多にありません。

一体誰かと思って電話に出ると、ラグビー仲間のFさんでした。

「どうしたの」と私。「今日は会合の日ですが!?」と彼。

 思い出しました。2週間ほど前から、ラグビーの練習方法についての反省会をするということで、その日が決まったことを。

午後6時半から始まっていて、タクシーで駆けつけようとも思いました。

ただそのような日に限って、魔ダムがだるくて熱があると話していた矢先でしたので、非礼を詫びて辞退することに。

 ショックだったのは、私がこの会合を完全に忘れていた事実です。

昨年末から、物忘れ防止のために、手帳ではなくスマホにすぐに記入する方法に変えました。

それを毎朝見て確認するのですが、午後からの税理士との打ち合わせしか画面に表示されていませんでした。

夜の部はスクロールすれば見れるのですが、勝手にその日のスケジュールは税理士との打ち合わせで終わりと早とちり。

同様にスケジュールを完全に忘れたのは、今年に入って今回で2回目です。

 会社の社是にも用いていて、私が最も大切にしている「信頼」を失う羽目になりました。

まさしく痛恨の極みでした。猛省しました。

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