重要な二つの体験

私の30数年にわたる経営経験と、人生経験で得た二つのことは、自分の中の体験として確信があります。

 

一つは「良いものは高い」。

よく小売業等のPRに「安くて良いもの」の表現がありますが、全て噓だと思います。

「良いものは必然的に高くなる」のです。

気を付けなければならないのは、『高いものが必ずしも良くはない』という事実もあることです。

 

次が「目標は高いほど良い」ということです。

創業時3000万円の年商でしたが、色んなことを学ぶうちに、中小企業の一つの達成点は『年商10億円』でした。

 

商売のイロハも分からず、地理も分からない福岡で一人で創業して、そのような目標は絵空事です。

それでも、それがあったからこそ、現在があるのは事実です。

是非、弊社の社員には「100億円」の目標を掲げてもらいたいのはそこからきています。

 

ただし、目標が大きくなればなるほど、苦しみも増えるのは当然です。

そこを面倒くさがらずに、コツコツ達成していけば、少しずつ目標には近づくものなのです。

 

気を付けなければならないのは、「目標」と「夢」は使い分けなければならないことです。

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