中途半端は無駄の権化

毎日があっという間に過ぎていきます。

もう少しで今年も終わり。

現時点でこの一年を振り返ってみると、「帯状疱疹」しか頭に浮かんできません。

 

人生に無駄はないと言いますが、今年ほどその無駄を感じた年はないような気がします。

それはなぜかと考えると、やはりなすべき『目標』が定まっていなかったからだと気づきました。

 

今現在でも、これからをどう過ごしていくのかを考えあぐねています。

老後の為に、健康の為に、ストレッチや運動をする、趣味を作るのに書道教室に通うetc.

どれも心躍らないのです。

 

ワクワク感もなければ、緊張感もない。

洗面台の鏡で自分の顔をまじまじと見ました。

驚くほど年老いています。

 

考えてみたら今まで、倒産したら人生最後と常に思い、緊張感の中で経営を行ってきました。

眠れない日々をどれだけ過ごしたでしょう。

それでも、全力で考え行動すれば、良い方向へと向かい手ごたえを感じて、また未知の世界へチャレンジする。

 

休日など勿体なくて仕方ありませんでした。

この繰り返しがたまらなく自分の性に合っていたのです。

 

片足だけ会社に足を突っ込んでいる状態がストレスなのでしょう。

今年いっぱいで、会社の情報が入る自分のメールを遮断しようと考えています。

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