それだけで有難い

 会社員や事業主は引退後、年を重ねるごとに、特に男性は孤独感を猛烈に感じるとは、各社雑誌に記載されています。

私のようにヒリヒリとした人生を送って来た者にとっては、尚更その感覚があると考えていました。

そこで、誰にも迷惑をかけずに、体力がなくなっても続けられ、自分の最も得意な投資会社を作ることにしたのでした。

ちょうどその頃、かつてのコーチ仲間と、ラグビーのボランティアをすることになりました。

 老後に大切なことは『きょうよう&きょういく(今日用がある・今日行く所がある)』と述べました。

この言葉も各種雑誌からヒントを得たものです。

その言葉に照らし合わせると、月~金曜日は朝から夕方まで株式投資、土曜日は書道教室、日曜日はラグビーのボランティアとスケジュールを埋めることが出来て、毎週が充実しています。

特に土曜日と日曜日は、利害得失の無い多くの他人と交わることが出来、自分の存在感を感じることが出来ます。

 2026年10月17日(土)は午前11時半から午後1時まで書道教室へ行きました。

今回は六文字の楷書に挑戦です。

簡単な文字なのですが、縦棒の跳ねがなかなか見本のようにできません。

先生が見兼ねて手を取り教えてくれるのですが、それでも難しい。

「何度も書いていれば、自然と出来るようになる」と慰められる始末。

5段に昇格した意味がなく、かなり悔しい気持ちとなりました。

 帰宅して時間があったので、孫息子と孫娘のテニススクールの見学へ行きました。

娘の方は最近入会させたので、息子の方を観ました。

すると、数か月前より格段に上手くなっていました。

もともと足も速くなく、運動神経もあまりなく、怖がりの性格でした。

 それが、ボールへ接するタイミング、走りだしの感覚等が無難にできるようになっていたのです。

レッスン終了後、知人の担当コーチが「彼、かなり上手くなったでしょう」と私に声をかけてきました。

「うん、ビックリした。これからもよろしくね」と私。

 強制的にラグビーとテニスをさせている孫です。

帰宅時車中で、「テニスとラグビー楽しいか」と問うと、「まあまあ」との返事。

母親に、最低でも小学6年生までは、両方ともに続けさせるようにとアドバイス。

「継続は力」の実証実験中です。

 午後7時からラグビーの懇親会の予定。

会費は4000円なのですが、財布を調べると1万円札と1000円札が2枚しか入っていません。

真ダムは長男と経理で長崎へ行っていて、帰宅は午後8時頃。

1万円札を出すと幹事が困ると思い、思案を巡らせました。

 若い頃は、対応するソリューションがすぐに頭に浮かんだものです。

今回は10分以上かかって実行することにしました。

懇親会の場所は西新でした。

 徒歩で地下鉄最寄り駅まで行きました。

そこで数年振りと思われますが、1万円札を入れて210円の切符を1枚購入。

狙い通り、千円札が9枚と500円玉1枚、100円玉2枚、50円玉1枚、10円玉4枚が出てきました。

六本松駅で下車し、バスに乗り換え西新へ。

 幼稚園のコーチ陣と園児の父親合同の懇親会でした。

総勢18名集まり、かなりの盛況となりました。

S氏、F氏、私の3人はOBで且つ年配組。

父親の最年少が33歳ということで、我々の年齢の半分以下。

午後7時から始まり終了したのが午後10時。

 流石の我々年寄り組は、1次会で帰宅することにしました。

3人で、この年になっても「先生」と呼ばれ頼りにされ、有難い限りと感想を述べあいました。

そこから私は自宅まで約30分掛けて徒歩で帰宅。

その日の歩数を調べると8700歩となっていました。

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