乗り越えるべき壁

 弊社グループの内、国内部門の会社は、39年に亘りコツコツと内部留保を続けてきたために、純資産がそこそこあります。

この会社の株主構成は同族企業のあるあるで、家族4人となっています。

 顧問税理士のアドバイスにより、長男は私と次男から株式を買い取りしなければなりません。

兄弟での株式持ち合いは、後にトラブルになる確率が高いからです。

休みもせずに、汗水たらして経営を行い、純資産が積み上がれば上がるほど、事業承継を行おうとすると多額の税金が掛けられます。

 長男は人生で初めて、個人で相当な借金を背負うこととなります。

今まで彼を社長にしてからも、年収をほとんど上げさせていません。

他の方法で自己資金を増やすしかないのです。

かなり前から彼も株式投資を行っていて、準備を進めていたようです。

 先日購入した「週刊ポスト」「月刊日経マネー」「月刊ダイヤモンド・ザイ」「月刊投資手帖」を数日にわたり読み込み、分析をしました。

その結果、超短期の勝負株であるK株を発見。

6月上旬には傾向がはっきりする銘柄です。

 私が、その銘柄を実験的に購入したことと購入理由を長男に述べました。

私は資金不足のためにほんの少ししか購入できませんでした。

長男も理由が面白いということで、勉強のために僅かばかりの数を買いました。

 普段、大人しく、決断も遅めな性格なのに、株式投資に関しては、即断即決します。

ここら辺は、遺伝的要素があるのかもしれません。

まあ自分のお金なので、他人から文句を言われることもないでしょうが。

 できれば私の思惑通りになればよいのですが、常に投資にはリスクがつきものです。

私は気楽に待てますが、長男は自己資金を少しでも増やすためのチャレンジです。

何とか上がって欲しいものです。

どうなることやら!?

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