最近、義母や両親のことを考えながら、自分の年齢を自覚すると、どうしても認知症に興味が湧いてきます。

先日、魔ダムが使用するカード会社の発行する雑誌に、「脳」の特集が掲載されていて熟読しました。

 「アストロサイト」というグリア細胞が最近注目を浴びているとのこと。

新しいことにチャレンジしたり、新しい環境に身を置いたりすると、脳はストレスや危険を察知して、ノルアドレナリンという神経物質を放出。この時にアストロサイトはノルアドレナリンを受け取り、シナプス可塑性を引き起こしているとのこと。

つまり、新しいことにチャレンジすると、新たな回路が生まれ回路の取捨選択が行われる。

よく使われるものが生き残り、使わないシナプスはどんどん消滅するそうです。

学習や挑戦をやめてしまえば、脳は衰える一方でこの法則を『ヘッブの法則』と呼ぶとのこと。

 次に認知症については、殆どの疾患が不治の病と認識する必要がある。

認知機能を司っているのは、脳の神経細胞。他の臓器が障害に対して修復機能を有するのに対して、神経細胞は一度障害されると永遠に失われるとのこと。

故に、認知症は予防が何より重要となります。

 この予防はいろんな研究がなされているが、発症予防・進行抑制に対する有効性が、医学的・科学的に証明されているのは「有酸素運動」だけだそうです。

一般的には1回40分の歩行を週に3回以上が必要最低限とのこと。

但し、単に歩くのではなくスポーツとしてのウォーキングが必要です。

 テニスにラグビーもやめられそうにありませんが、有酸素運動となるとゴルフも良いかなと考え始めました。

お金や時間がかかり、友達も少ない私にとってはかなりハードルは高くなりますが、認知症になるよりはましかなと思い、嘗てコーチを依頼していた若者にさっそく電話しました。

来週にも体験レッスンに行こうと決めました。

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