妄想のままかそれとも

 コロナが伝聞されて以来、夜の飲み会にはほとんど行っていません。

最近も自重していましたが、高校卒業以来約50年ぶりの同級生が東京から福岡に来るという事で6人ほど集まることに。

場所が私が殆ど行ったことのない博多区綱場町。

ネットで調べると西鉄バスが近く迄行くことが判明。

 初めての経路で、運転席反対側の一番前の座席に陣取り、ゆっくりと街並みを眺めたおよそ40分間。

一番驚いたのが、中央区役所前を通過したとき。

前方右側に大きな特異なデザインのビルがそびえていました。

 2023年春に開業する「福岡大名ガーデンシティ」なのです。

九州初の最高級ホテルリッツカールトンが入居します。

 さらに進んで行くと大きな交差点の右側の広大な空き地にクレーン数々が。

その後ろは、最近完成しジャパネットが入居する福岡ビジネスセンタービル。

一気に風景が変わっているのです。

 相続税の算定基準となる「路線価」が7月1日に公表されました。

上昇率1位は札幌市でしたが2位に福岡市(昨年は1位)。

福岡県内トップだったのは、上昇率14.8%の早良区西新の明治通り。

地下鉄空港線沿いはもともと高かったのですが、更に上昇したのです。

 天神・博多駅などの都心部が高止まりをしていて、その周辺部の割安感から価格が上昇しているそうです。

次は西新から更に西の藤崎、室見と上昇が期待され、会社が持っているビルも期待が持てます。

 意外と盲点なのが、地下鉄七隈線沿いだとかなり前から思っていました。

最近新聞に掲載されていた「九州・沖縄8県 街の住み心地」ランキングでは、福岡市中央区が3年連続1位。

2位は2年連続私が一押しの『城南区』なのです。来年4月に博多駅迄の延伸が完成すると、この地下鉄沿線沿いの路線価はかなり上昇すると踏んでいます。

特に、「鳥飼」「別府」「茶山」3地区のブランドは、急騰するでしょう。

恐らく20年前には考えられなかったことが起きるのです。

 世界の人口が年末には80億人となる報道がなされていました。

インドを除く最大の伸びは東南アジアで、東南アジアのGDPの伸びもすさまじいものがあります。

 福岡空港は、日帰り出張ができる片道3時間の飛行時間でこの地域の殆どをカバーできるのです。

日本の西の玄関が現実味を帯びだします。

10年後は私の不動産は倍以上の価値になっているはずです。

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