親孝行

最近、「老後」「終活」等の言葉に敏感に反応する自分がいます。

知人の話や雑誌等を読んでいますと、我々の年代における後悔ベスト3に、男女ともに「もっと親孝行しとけばよかった」が入っています。

私は昔から、自分がこの世に存在するのは、父母がいて、祖先があるからと考えてきました。

 

今年で、私の父が91歳、母が89歳、義母が99歳になります。

何時、何かあってもおかしくありません。

 

3人の為に実家を処分したり、墓じまいをしたり、納骨堂に移したり、生前墓を造ったりしました。

それらのお金を基に、私の自宅そばの老人ホームに、3人一緒に入居させました。

何かあっても、我々夫婦や子供達が直ぐに集まれるからです。

また孫や、ひ孫の顔を見せれるからです。

 

この3人が特に喜ぶのが、祖先の墓参りをした報告をした時です。

私の両親は一般的な仏教で同じ宗派なので、祖先の墓参りも同じような場所にあり、一緒に済ませられます。

ところが、魔ダムの家は、母方が神道でその墓が京都北部の綾部にあるのです。

 

遠くて、不便なところにあり、私も今までに1回しかお参りしたことが有りませんでした。

99歳の義母の喜ぶ顔を見るためと、魔ダムが今でも一生懸命に経理をしているお礼に、私が運転して、墓参りに行くことにしました。

体力的にかつ安全性を考えて2泊3日としました。

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