ゆでガエル

2019年の決算が確定しました。

子供達の会社は共に赤字。

私の会社だけが黒字。但し私一人が社員で給料を取っていないので黒字で当然なのですが。

 

子供達の会社は、新たなステップを踏むための赤字なので仕方ない面はあります。

それでも、長男の会社はもっと荒療治が必要となる可能性があります。

先ず各店舗に緊張感が無い気がします。

その店独自のいろんなアイデアや工夫が見られません。

単純に待ちの姿勢だけを感じます。

 

現在売れている商品を見ると、競合店が持っていないもので売り上げをたてている状況。

本来ならこれらの機種は、売り上げのプラスアルファになるべきものです。

弊社では、目標の強制はしません。自分達で目標を申告させます。

しかし、その目標達成に向けた貪欲さをあまり感じません。

未達成でも、次に生かすための何かを具体的に変えていない気がします。

 

弊社の店長は、経営に参加できるし、人事権もあるし、手当てが特別に4万円以上加算されます。

普通の社員と違って、残業だろうが、休日出勤だろうが遵法内であればオッケイです。

休日に競合店の調査に行くとか、HPの更新をするとかetc.

 

同じヤマハの商品を販売しながら、一人当たりの年間売上高が5000万円~7000万円の店があるのに、その半分しかない悔しさが伝わってきません。

このままでは、トップディーラーとして生き残れないのではと危惧します。

 

現在2店舗にお金をかけて改装を始めました。

恐らく社員の意識を根本的に変えなければ、業績は上がらなく、借金だけが残るでしょう。

 

弊社の各店長の能力は、私が客観的に見てもかなり優秀なレベルにあると思います。

自分の能力を信じて、マンネリを破棄して初心に返り、更なる上を目指して努力をして欲しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

始末をつける

次の記事

春風駘蕩