潰れない会社
常に潰れない会社を目指して、小さな努力を重ねているのですが、
経営者が年間5000時間以上働いても、環境の急変で
窮地に立たされることがあります。
我々二輪業界を例にとってもそうです。
今回の販路政策は規模を大きくして、在庫量を増やすというものです。
このように自分の努力以外のところで、難局を迎えることも
しばしば出てきます。
その時に経営者は悩み抜いて、打って出るのか引くのかを決断しなければなりません。
私は今までこのような環境になった場合
常に「他社より先に実行」を心がけてきました。
大体において先行者利潤はついてくるものです。
それに、先にやることによって、経験値がより多くなるのです。
年間5000時間以上働いて、難局には逃げずに他社より先に立ち向かい
そして最後に『好調は続かない』という戒めを、社員全員が
心に持っていれば、「潰れない会社」になります。