熊本地震

接待用に使っている福岡市内の居酒屋カウンターで、

私と次男それに取引先の男性の三人で食事中に、

突然スマホの警告音が、あちこちで同時に鳴り出しました。

 

「何だ、何だ?」とそこらあたりの人々と顔を見合わせていましたら

突然グラグラと大きな揺れが来ました。

 

すると何処からか、「福岡震度5、熊本7」と叫ぶ声が。

私は、瞬間「えっ?」と思い、その後、「阿蘇が噴火?」と。

 

暫くすると携帯が鳴り、元在籍していた会社の男性・女性から

次々に「大丈夫か!!」との電話。

そこで改めて我に返り、熊本に住む父と入院している母が

思い出されました。

携帯で実家に連絡を入れようにも、全然繋がりません。

 

すぐに帰宅すると、魔ダムが家の固定電話から実家の固定電話に

掛けてくれていて父の無事を確認。

母の病院は鉄筋コンクリートだから恐らく平気。

 

TVの生中継を見て、ただ事でないことに初めて気づかされ、

YSP熊本店とYSP菊陽店の店長に連絡を入れるも

これまた繋がらず。

不安がかなり続きました。

 

家中をうろうろしているうちに、二人からやっと連絡が入り、

誰も人的被害はないことを聞き

そこでようやく「ほっ」としました。

 

その夜から翌日の朝にかけて各地の人々から、それこそ海外からも

私や両親の安否、それに店舗の様子等を気に掛けて下さる

電話やショートメール等を頂きました。

 

このような私のことを、かくも多くの方々に

思い起こして頂いたことを実感するにつけ

心の底から有難いと思い、思わず目頭が熱くなりました。

 

「母の突然の入院」「愛犬マジェスティの突然の死」「熊本地震」と

『まさか』が立て続けに私の身の回りで起こっています。

このような不安定な心理状態の中での励ましの言葉は

何より嬉しく、励みになりました。

 

皆様のご厚情に衷心より感謝いたしますと共に

お亡くなりになられた方々のご冥福を

心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

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