踏み出す
先日、私の病院での担当であった理学療法士の彼を食事に誘いました。
彼のことは何度か記述しました。
変形性股関節症と診断されてから、およそ3年に亘り彼に施術をしてもらっていたのです。
施術後は不思議と痛みも取れ、歩行姿勢も良くなります。
月に2回程度、1回あたり40分間の施術です。
自然と色々な会話をすることになります。
今年27歳の彼の特徴は、真面目で素直。
施術の腕も良く、性格も気に入り、余計なおせっかいだったのですが、「夢を持つ」大切さを語ってきました。
その彼が、自分の夢に向かって次のステップに踏み出す決心をしたのです。
理学療法士の国家試験に合格して、今の病院に勤めて4年。
今月末でそこを辞め、会社組織の民間理学療法関連に転職しました。
理学療法士は、一般的には身体に異変があってからの施術になりますが、その会社はどちらかというと予防のための理学療法とのこと。
将来的には、そのような自分の店を持ちたい夢を追っているのです。
彼曰く、この3年間で考え方が変わったと。
一日一日を大切に生きようと。
私の経営における失敗談を聞き、私の薦める本を読み、資産形成の重要性も理解したそうです。
私は若い頃は、兎に角我武者羅に働くことを何度も強調しました。
先ずは「質より量」を体験すること。
目一杯働くためには、タバコ・酒は止めて身体つくりの運動をすべきともいいました。
彼の素晴らしいところは、意識が変わって即行動に移すところです。
仕事が終わってから、夜にランニングを始めているのです。
今年だけで累計約270㎞走ったそうです。
福岡市民マラソンの42.195㎞に今度参加し、4時間以内を目指していると。
中華料理の有名店で最高のコースを御馳走しました。
大きなふかひれや鮑も出てきて豪華だったのですが、とても残念な面が見え、私が次回からそこを使う可能性はほとんど無くなりました。
最後に、私に対する彼の後任を聞きました。
恐らく施術の違いは明らかでしょう。
そこで、アルバイトでいいから、空いた時間に我が家に来て、私と真ダムに施術してもらえないかと頼むと破顔一笑了解してくれました。
ちょっとした縁で、彼の人生の一部に影響を与えたようです。
今後も責任をもってサポートしていきたいと思えた一夜でした。
