望外の喜び
先日は久しぶりの終日雨でした。
そんななか、両親をホームへ車で迎えて、そのまま桜坂にある「料亭福岡観山荘」に連れて行きました。
当日は子供たち家族が、我々夫婦の退任式お祝いを開催してくれることになっていたのです。
母親の満で94歳になった誕生会も、併せて執り行うことになりました。
最近熊本に転勤になった弟も含め、総勢13名が一堂に会しました。
高級感のある、とても見晴らしがよい部屋に通され、懐石料理の昼食を堪能しました。
両親、特に母親が自分は世界一幸せと何度も言います。
私も同様な感覚に覆われていました。
両親から曾孫達にお小遣いが渡され、それを受け取る彼等の笑顔以上に、両親の満足そうな笑顔が印象的でした。
認知が進んでいて、曾孫達それぞれの名前は憶えきれないのは仕方のないところ。
全ての食事が終了した時に、私と真ダムに息子達家族から、私が好きな色である深紅の花を中心とした花束と記念品を贈られました。
二人御揃いの「Grand Seiko」の腕時計でした。
どうして知ったかは分かりませんが、私が欲しいと思っていた腕時計でとても驚きました。
弟からも、プレミアムギフトカタログを貰い恐縮でした。
感動したり、大きな喜びのしぐさに躊躇する私ですが、今回ばかりは望外の喜びを心の底から感じました。
時代錯誤といわれるかもしれませんが、長男は「○○家」の繁栄に尽くすことが責務と常に思っていました。
自分一人がシャカリキになっても、それは達成できません。
息子達、そこに嫁いでくれた嫁達、両親、そして何と言っても子育てすらしていない私を支え続けてくれた真ダムに、改めて感謝の念で一杯になりました。
両親の時代が終わり、いずれ我々夫婦の時代も終わります。
これからも「○○家」の繁栄を承継してもらいたいものです。
将来を考えて、福岡市内の一等地の公共地に生前墓を建立しました。
何かあった時に、ここに集まり一致団結してことに当たることを期待した一日でした。
