ゼロ

 遂に、私個人の定期預金残高が、「一人法人」定期預金残高と同じく「0(ゼロ)」になりました。

もともと、10年ほど前から、いずれインフレになるからと、現・預金のほとんどを株式投資に充てていました。

株式投資の譲渡利益や配当金も、普通預金へ入れずに、会社の運転資金や他の投資先に向けていました。

意志が弱いことを自分なりに理解していたので、普通預金にはなるだけ現金が無いようにしていたのです。

 それでも、ここ最近は株式投資の譲渡利益が増えてきて、普通預金残高が一気に増え始めました。

このままでは、生活のレベルを上げてしまうと、普通預金残高を減らすために、毎月定額で天引き預金を始めました。

1年間経過すると、自動的に積立金が定期預金に回るような仕組みにしました。

せめて日本人の70歳代の平均貯金額(約2300万円)を超えようとしていましたが、とても追いつけませんでした。

 平均の半分にも満たない時点で、昨年4月の日経平均暴落時に一部解約して株式を購入。

残りもわずかとなりましたが、それを先日すべて解約して、遂に定期預金が「0円」となったのです。

 解約した理由は、私の退職金相当の価値に対する税金支払いのためです。

「退職金相当の価値」というと意味不明かもしれません。

社員は全て退職金共済に加入しており、退職時には弊社が倒産しても国から全額支給される仕組みにしています。

ところが、役員はこの仕組みに加入できません。

かといって、退職金を設定して現金を貰うには、息子の会社からキャッシュが減ることに繋がります。

 そこで、命を担保にしていた「死亡生命保険」の名義を、法人から個人へと変更することにしたのです。

これで、息子の会社はキャッシュが出ていかず、資金繰りに苦労せずに済みます。

保険会社と顧問税理士とで計算した相応の税金を、支払うことになりました。

今月中に支払ってくださいとの税理士のアドバイスだったので、なけなしの定期預金を全て解約するしか方法が無かったわけです。

真ダムの分もそうしましたが、退職金控除の範囲内ということで、彼女の税金は「0」。

この保険が良いのは、死亡時に現金が支給され、遺族の相続税支払いが少し楽になる点です。

相続税は、死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内に「現金」で支払わねばなりません。

そこに充当できるのです。

 着々と現実的な元の会社離れが起こっています。

「一人法人」を一時も早く軌道に乗せる覚悟が芽生えています。

39年前と同じです。

「0」からの出発!!!

 

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