全てを受け入れる

 グループ会社の定休日が水曜日です。

その水曜日が祝日となる日は、1年でも滅多にありません。

昨日がその日でした。

 子供達や孫達の計画で、午前中から一緒に過ごすことになりました。

先ず全員我が家に集まり、糸島にある牡蠣小屋服部屋へ全員で出かけました。

午前11時20分頃着いたのですが満席状態。

 たまたますぐに全員入れ、数年ぶりの牡蠣小屋でした。

次男夫婦が得意で、牡蠣だけでなくサザエや他の食べ物も迅速にオーダーしてくれ、慣れた手つきで焼いてくれました。

私の好きな魚介類ばかりで、とても美味しく大満足でした。

 たまには、3世代にわたるこのような催しも、楽しいし幸せを感じていましたら、携帯に両親が入居するホームの看護師から連絡が。

父の認知が進んでおり、食堂で何も食べずにボーとしていたり、何かを促すと急に怒り出すことが増えてきたとのこと。

訪問介護の医師に診てもらってよいかとの内容でした。

直ぐに了承しながらも、これが現実と受け入れました。

 食後に伊都菜館に行き、3家族分の野菜等の食料品を購入。

それから、全員で七隈ボーリング場へ。

私も10数年ぶりに2ゲームをしました。

家族全員の楽しげな顔を見て、何時までも日本が平和であって欲しいと心から願いました。

 帰宅してから、昨日途中まで読んでいた「項羽と劉邦」の残り3巻を読み終えました。

家柄から武功にまで、ほとんど全てにおいて勝っていた項羽が、最後は平民の劉邦とその大元帥である股くぐりの韓信に敗れ去るのです。

 勝因は、一言でいうと「有能な人の使い方」に尽きます。

項羽は范増一人使いこなせなくて、劉邦は有能な士を次々に登用し、その意見を十分に取り入れたのです。

優秀な韓信元帥に劉邦が質問します。

「韓信はどれくらいの兵を動かせるか」と。韓信は100万人と答えます。

「では私(劉邦)は?」と。恐れ多くも10万人と答えます。

韓信は「私は『兵』の将、劉邦は『将』の将」と答えるのです。

 私は今までの人生で、サラリーマン時代と独立時代の両方を経験して、本当に良かったと感じています。

先ず、人を見る目が出来たこと、次に人に任せることが出来たこと。

人を信頼できたことと、裏切られたら自分が未熟だったと反省出来ること。

驕りがいかに危険であるか知ったこと。

 最近の私には少し謙虚さが無くなってきたことを、この12巻は再度教えてくれました。

漫画も捨てたものではないようです。

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