信じて
2026年8月15日(土)23:02 読了
「原因と結果を武器にする思考」安井翔太、伊藤寛武、金子雄資 共著
サブタイトルの「(前例)(直感)(思い込み)から抜け出すには?」に惹かれ購入。
私の人生は『勘』だけで形造られたようなものだからです。
結論は、中小企業の経営には向きません。
特に我々のような小企業は、IT専門家などいませんし、況やデータサイエンティストなどいるはずもないからです。
因果推論をビジネスに生かす方法を説いています。
因果推論とは、何が原因で何が結果なのかを科学的に特定するための方法論。
反実仮想(もし~だったら)を推定する点が肝。
データには大きな欠点があります。
ある1つと反対のことを、同時に観測することは不可能という現実。
(例)ある時期ある時間帯に割引のクーポンを配ったら、売り上げや顧客が増えたとします。
しかし、その同じ時期と同じ時間に(配らなかったとき)のデータは拾えません。
結果、本当にクーポンだけの影響で、売り上げや顧客が増えたかどうかは分からないままです。
若くて超優秀な学者たちの著作です。
何故、日本企業の99.7%を占める中小企業が理解できて、実行可能な本を書けないのでしょうか?
分かりやすくて、誰でも直ぐに実行できるマーケティングの本を書けば、相当売れると思いますが。
「マンガ 日本の古典 源氏物語 下巻」「マンガ 日本の古典 和泉式部日記」を2日間にわたり読了しました。
面白いことに、恋愛ものなのですが、2冊共に女性が書いています。
何故マンガにしたかというと、特に源氏物語など、登場人物の多さと、当時は当たり前だったのでしょうが、光源氏の女性遍歴があまりに多くて、人間関係が分からなくなってしまうからです。
相手が幼い子供だろうが、夫がいようが、気に入ったら忍んでその女性の部屋へ行き、直ぐに男女の仲になる。
自分の気持ちの伝達手段が、人を通じて全て和歌のやり取りというのが洒落ています。
(後朝の別れ)の読みと意味を初めて知りました。
優雅さと詫びを感じましたが、同時に竹内まりやの「マンハッタンキス」「Oh No Oh Yes」を思い出しました。
やはり恋愛は(女性でできている)を痛感。
まあ、これらの本を読んで何の役に立つのか?
基本は自己満足です。
それでも、何時か何らかの役に立つと信じて、読書は続けます。
数百冊のうちの1冊が、人生を変える可能性は大いにあるのですから。
