崩れる
私が定期的に読んでいる本は、「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「週刊日経ビジネス」たまに、「週刊ポスト」「週刊現代」の週刊誌群。
加えて「月刊ダイヤモンド・ザイ」「月刊日経マネー」「月刊投資手帖」たまに「プレジデント」の月刊誌群。
このうち、「週刊ダイヤモンド」が来年から紙の媒体は廃止するとの広告が記されていました。
電子版のみに変更するとのこと。
経済誌専門の週刊3誌の一角が崩れました。
「週刊ダイヤモンド」も紙媒体の衰退に、何とか歯止めをかけようとしていました。
発行を隔週にしたり、表紙デザインを変更したり。
新しい雑誌スタイルに変わって2年も持ちませんでした。
紙媒体廃止にいたった理由の一つに、電子版の購読者数の増加があるとのことでした。
甘い認識だとすぐに感じました。
紙媒体廃止と共に、一気に電子版購買者数も減ると思います。
残る週刊誌2強の時代となりますが、この2誌はそれぞれ残っていく気がします。
棲み分けができているからです。
大雑把にいうと、「週刊日経ビジネス」はマクロに強く、管理者向け。
一方の「週刊東洋経済」はミクロに近く、一般人向け。
中途半端だったのが「週刊ダイヤモンド」だった気がしています。
最新号の2誌を比較してみましょう。
「週刊ダイヤモンド」のメインタイトルは(AI産業戦争 日本の逆襲)
一方は(乱気流相場で勝ち抜く株)
どちらの週刊誌が売れるかは、タイトルから一目瞭然です。
私のように、赤鉛筆を引きながら、これぞといった内容のページはカッターや小刀で切り抜きファイルする人が、電子版など有料で契約するはずはありません。
ジジイを相手にしても始まらないと思ったら、とんだ勘違いです。
金融資産を膨大に所有しているのはジジイ&ババアだからです。
私が雑誌を作るなら、先ずターゲットを準富裕層と富裕層に絞ります。
高級感を前面に出し、内容を充実させます。
一般誌は万人受けを狙うので、9割を庶民でも納得できるように、1割を特別な感覚で夢を与えるように作られている気がします。
高級誌は、逆にすればよいのです。その割合も(8割を高級から超高級)、(2割を庶民)くらいの内容にすればいいと感じます。
高学歴のサラリーマン社長には、経営の舵取りが難しい時代となりました。
過去30年間のデフレの時代は、何もせずにコストカットだけすればよかったので彼等でも社長が出来ました。
インフレが続き、安全保障分野まで経営が左右され、全く先が読めない時代に必要な経営センスは、アニマルスピリットに近い『勘』だと思います。
AIがどんどん発達すれば、正確な情報はすぐに手に入ります。
その情報を得て、右に行くのか左に行くのか、『勘』で即決できる人が生き残る気がしてなりません。
一つの実験として、私は「1億円プロジェクト」「一人法人」共に、『勘』で目一杯I株を9月中に購入する予定です。
外れたら、私は(思い込みと口ばっかり)ということで笑ってください。
