色んな事情
先日、早朝から輸入部門の熊本店、国内の熊本店、翌日に国内の佐賀店へ、高速道路を使用せずに一般道で、真ダムの経理と経営指導へ行ってきました。
輸入部門の熊本店では、震災以降急に来客が減った点と、熊本県南部の人から成約車両のキャンセルがあったということでした。
後で行った国内部門も同様の案件があっていました。
私は、せめて自分達は明るく振舞えということと、同業者も同じ苦しみを味わっているので、そこに拘らず、今できる最善を常に考えるようにアドバイス。
経験上、困難な場面には必ずチャンスの芽も芽吹くものです。
久しぶりにホテル日航熊本へ宿泊しました。
昔と変わらず接客は素晴らしい。
そのホテルで貴重な体験をしました。
先ず、エレベーターを待っている時に、品の良いご婦人と目が合い、お互い会釈しました。
私の癖で、他人より深くしたので、真ダムが「それは何かを誤るときにするもの」と窘(たしな)められ、ご婦人も笑みを浮かべられました。
そこで私が「どちらからお越しですか?」と尋ねると、「熊本県です」と。
「地震で大変ですね」と問いかけると、「このホテルを避難先にして頂きとても助かっています」
次が、そのホテルのバイキングの朝食時の一コマ。
我々夫婦は鶴屋が見える窓側のカウンター席に座りました。
隣の母娘に真ダムが「どちらからお越しですか?」
すると「熊本です。娘が受験なのですが、震災の影響を避けてホテルに宿泊し、図書館とか行って勉強しています」
連日TVで放映される悲惨な状況とはあまりに違う、二つの場面に出くわしたのです。
敢えて論評は避けますが、何事も一面だけを見て判断してはいけないことを学びました。
冷房もベッドも水もないような避難場所の人も、ホテルに避難している人も、どちらも悪くはないのです。
誰の責任でもありません。
しかし、この様な現実が存在することを知って、また勉強になりました。
