M&A
先日、大手のM&A会社の担当者から連絡が入りました。
彼には、どのような業種でもよいので、守秘義務の範囲で、大雑把でよいので動向とかを教えてもらっています。
理由は、チャンスがあれば自分もM&Aの買いを経験したいのと、私の「一人法人」の売却は常に考えなければならないからです。
個人資産の相続については、税理士と家族で話を行っているので、そう問題にはならないはずです。
ところが、実験的に始めた「一人法人」が今後、無借金で純資産が1億円、10億円、100億円と増えていった場合のことまで考えます。
すると、息子達のレベルでは相続出来る能力は無さそうです。
限りある人生のどこかで、現金化する必要があるのです。
担当者によると、M&A業界において、大きな変化が二つあったということです。
最初が、数年前までは売却する経営者の平均年齢は60歳以上が大半だったのが、昨年から50代とかなり若返っているとのこと。
更に、買収されてその後も数年間、買収された経営者がそのまま経営を引き継ぐケースが増えているそうです。
今ではこの形が買う側も売る側もウィンウィンの関係になっていると。
なかには、30代で会社を売却するケースまで出てきているとのこと。
次が、今までM&A業界は玉石混交で、詐欺まがいなことも事件としてあったが、それが来年から相当規制が強くなり、業界自体が良くなるとのこと。
実直な彼のことを私は相当気に入っているのですが、その性格か昨年の彼の業績はかなり良いらしくて、彼曰く「いい人に恵まれていました」との弁。
とても明るく素直でいい奴です。
余計なおせっかいでしたが、社内持ち株制度はした方が良いとアドバイスしてあげました。
私のようにあまり時間がない場合は、何らかの縁でM&Aを実行し、それこそお金で時間を買うことをしないと、私の目的に到達しない気がしています。
彼にM&Aの成功に関する共通項を聴きました。
3回経験すると、成功の確率が相当上がるとのこと。
加えて成功事例を聞くと、三代目の経営者がこの10年でM&Aを繰り返し、売上高10億円の会社を700億円にしたそうです。
成功の要件は、いくら小さな会社でも、自分たちの給料体系や休日等に合わせて引き上げてやること。
我々グループは、現在初めてのM&Aを経験しています。
苦労して当然なのです。
しかし、この苦労や失敗が次に生かされれば、売上高10億が100億になるのは決して夢物語ではありません。
