踊り続ける

 2026年年末の日経平均株価予想が、大手証券会社から出ていました。

大和証券が67000円を80000円に、JPモルガン証券が70000円を75000円に、それぞれ上方修正したのです。

 ほとんどのアナリストの年初の予想は、5万円台でした。

唯一7万円といいきっていたのが、私が好きな武者陵司氏。

2013年に始まったアベノミクス時の日経平均は1万円でした。

私が、三度目の100万円からの投資を開始したのが2014年4月からでしたので、振り返ればやはり運が良い。

その年の12月末には、100万円が700万円になっていました。

 2026年6月23日(火)の日経平均終値は、前日比2000円超値下がりして7万円を切りました。

私がとった行動。

ほんの9000円しか利益はありませんでしたが、打診買いのI株を全株売却。

その資金で、またまたS株と(S1)株を100株単位で買い増ししました。

これで、防御株以外は、ほんの少しのO株、(S1)株、それに大量のS株のみとなりました。

 この3銘柄共に増収増益です。

現在の「AI株・半導体株」狂騒のために、地味に値下がりを続けています。

それを、チャンスと捉えて静かに少しずつ買い増ししているのです。

O株は11月に、S株は9月に配当金が入ってきます。

 何故ここまで日経平均が急上昇し、TOPIXが置きざられているのか?

理由は簡単に推測できます。

機関投資家は、この「AI・半導体」相場から降りることが出来ない必然があるのです。

且つ、素人個人投資家が、今まで保有していた銘柄を売却してこの相場に乗っかっているからと考えられます。

 2007年のサブプライムの最中に語られた言葉が、株式投資の格言として残っています。

「音楽が鳴っている間は、立ち止まるわけにはいかない。踊り続けるのみ」

 FRBはトランプ大統領の利下げ要望どころか、年内に1回以上の利上げする確率が高くなっています。

「フェドウオッチ」によると9割の確率で利上げです。

 このまま米国の金利上昇が続けば、先ず米国住宅関連に大きなマイナス影響が出ます。

更に消費関連にも買い控えが出てきます。

且つ、米国株やゴールドには逆風となります。

 振り返って見れば、実感として株式投資も中小企業経営も同じことが言えます。

100人中80人以上が右へ向かうときに、チャンス到来と信じて左へ舵を切る。

これが成功への秘訣です。

 当然と言えば当然なのです。

ミリオネアは20人くらいいるはずです。

しかし、ビリオネアは1人しかいません。

人と同じようなことをして、投資も経営も『出過ぎた杭』になれるはずはありません。

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