私が以前に勤めていた会社の同期会に参加してきました。

ちょうど入社40年経ったからです。

 

私達が就職した時は、第二次オイルショックで

採用人数が極端に少なく、女性の採用もありませんでした。

そんな中、全員で12人も集まりました。

 

今年から来年にかけて院卒の人達も、第二定年を迎え

完全リタイヤをするということでした。

 

各人頭に白いものが混じりながらも

面影ははっきり残っていて、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

良い会社に勤められて良かったとしみじみ思います。

 

彼等も同じような意見でした。

決して給料は高くもなく、福利厚生も標準レベルでした。

 

ところが、私が入社した時の年商は1000億前後で

今や1兆円に届こうとしています。

つまり、会社の成長と共に人生の一番熱い時期を

過ごしてこれたわけです。

 

当時は我々の実力では、JALや東電には入れませんでした。

そんな企業も倒産したり、それに近い状態であったり

40年も経ちますと様々です。

 

脱サラして中小企業を経営するには

「運」の要素が大きく占めますが

大企業のサラリーマンでも同じようなことが起こるのです。

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