頼もしい存在
昨夜の弁護士との勉強会は、かなり白熱して午後7時から12時までの5時間に及びました。
息子達二人の本音と私の考え方のぶつかり合いに、客観的な意見を彼が言う。
議論が次第に深まることが実感できました。
最終的には、会社の事業計画を具体的に3階層まで分解して立てる事になりました。
来月の勉強会までに、息子達は宿題として考えてこなければなりません。
30歳そこそこの弁護士の彼が、ちょっとした経営コンサル迄出来る事に驚きました。
理由は直ぐに理解できました。
それは、上場企業等の決算発表等に、企業側の弁護士として出席経験が豊富にあるからです。
株主などからの質問に的確に経営陣が答えられるように、事前に決算数字の把握や、今後の方向性等を経営陣とすり合わせを重ねているのです。
下手な経営コンサルよりも、弊社にとっては役に立つと実感しました。
私の息子達に対する杞憂が少し減った気がします。
後悔したのは、私が出しゃばってしゃべり過ぎたことです。
今後は、若い彼等をもっと信頼して、黙って見守ろうと反省しきりでした。