26円と1円
息子達にはいつも「感謝は形にしないと伝わらない」と言っています。
会社を経営していると、各方面の多くの方々との接点ができます。
そこでお世話になる機会が、サラリーマン時代とは比較にならないほど多く発生します。
子供達には、メール等でのお礼は翌日午前10時までに送信するように指示。
何度もお世話になっているなら、九州の旬な果物等を送るようにも付け加えています。
私のお礼の仕方は、電話やメールでは基本的にしません。
よほど間が空く時以外は。
葉書かカードにしています。
サラリーマン時代、東京支店で副社長と懇意になり、彼がかばんにいつもお礼状を書くためのハガキを数枚入れていたことに感銘したからです。
字も文章も下手で、最初は躊躇しましたが、元経団連会長のキャノンの御手洗氏が「下手な字」で有名であることを知り、私も堂々と葉書や封書にお礼をしたためるようになりました。
私の防御株である日本郵政が決算を発表しました。
増益ではありましたが、相変わらず日本郵便の赤字が続いており、来年度にもまた葉書や封書の切手代金を値上げするとのこと。
民営化したのですから、さっさと不採算郵便局を閉鎖すればいいのに、自民党の票田である限りは無理なようです。
お礼状をより良くするために、お洒落でおめでたいカードや、切手類をかなり買い込んでいます。
調べると、84円切手がまだ6枚も残っていました。
つまり、葉書を出すなら1円、封書なら26円不足するのです。
父宛に、かつての公社から総会の案内が来ていました。
軽くはありますが認知症を発症しているし、わざわざ熊本市まで出かけることは体力的にもあり得ません。
事務局にその旨伝えたのですが、それでも毎年封書で来ています。
年配が多いのでしょう、出欠の丸印をつけるように印刷された葉書が同封されています。
郵便局にその葉書を持ち込み、6円の手数料を引いてもらい、26円切手3枚と1円切手1枚と交換できました。
得した気分になるから不思議なものです。
来年の値上げまでに、果たして6枚の切手を使い終えるかどうか?
