全てを投入
1983年5月に株式投資を始めて今年で丸40年。
株式投資のお陰で、起業は出来たし、資本金1億円の会社にもできたし、自宅のローンも完全返済が出来ました。
運の良さと、株式投資のお陰とつくづく思っています。
昔と今では投資スタイルが変わってきています。
以前であれば、少々危険な安い株の1銘柄に集中投資。
現在は、「倒産確率が低く且つ配当金を出し続けるであろう株式を土台にして、この株式は売却はせずに、安くなったところを少しずつでも買い増し、土台をしっかりとしたものにする。その上に、それらより成長性があり、配当金も出る業種に投資をする。」という防御株と攻撃株の2種類を持つことにしています。
防御株は、日本郵政と九州旅客鉄道の2銘柄。
昨日、日本郵政が暴落しました。早速、1000株追加購入。九州旅客鉄道は上昇中なのでそのまま保持。
アコム株を売却し、マンションの頭金を除いたお金が待機資金として残っていました。
本来は、25週騰落レシオが130%前後の買われ過ぎには投資を控えます。
しかし、昨日はクラレ株と、ヤマハ発動機株の2銘柄に待機資金のほぼ全てをつぎ込みました。(これらの株は推奨するものではありません。投資は自己責任にてお願いします)
理由のひとつは、2024年の業績予想は芳しくないものの、配当金を引き上げていて、私の以前からの持ち株が3月決算に対して、12月決算である点です。それも3%以上の配当率。
つまり、今年6月末までのこれから約1か月間保持すれば、必ず配当金が9月には入ってくる銘柄2つなのです。
もしも株価が購入時を下回っていても、12月決算の株を持つことによって、配当金が3月、6月、9月、12月と4回も入ってくることとなります。
私の株式投資の最低の目標である、配当金だけで年金を超えることにかなり近づくのです。一昨年、昨年と2年連続でこの目標は達成。
次に自分なりの投資指標を満たしているかどうかも調べました。
少々難しくなりますが、最近決定した私なりの指標を述べます。
1.PER 15倍以下
2.PBR 1倍以下
3.PCFR(株価キャッシュフロー倍率) 9倍以下
4.EV/EBITDA (事業価値が「営業利益+減価償却費」の何倍あるか) 6倍以下
5.自己資本比率 40%以上
6.流動比率 150%以上
7.当座比率 100%以上
8.配当率 3%以上
ヤマハ発動機は事業内容をよく理解しているので割愛します。クラレに関しては、クレナップくらいしか知らなかったので指標に当てはめました。
- 7.9、 2. 0.66、 3. 3.79、 4. 4.39、 5. 52.95、 6. 241.24、 7. 139.56、 8. 3.46
色んな銘柄を調べましたが、このクラレ株ほど私の指標に適合した株はありませんでした。
果たして、私の思う通りに上昇するのか、誰にも迷惑をかけずに検証できます。