大正、昭和、平成、令和
義母、両親が新生児にお祝いをあげたいということで、3人を連れて病院へ行きました。
小さくて壊れそうな女子をそれぞれが抱いて、笑みではちきれんばかりでした。
義母が抱いた彼女を中心に両親が囲みながら見つめていました。
あまりに彼女ばかりに話題が集中して、もうすぐ2歳になろうとする長男が不貞腐れ気味でした。
幼子にも雰囲気が理解できるのでしょう。
次男坊が、思わず「大正、昭和、平成、令和の4世代そろい踏み」と口走りました。
言われてみれば確かにそうです。
ある意味壮大な人生の縮図と不思議さがそこにはありました。
かなりの子供達が、毎日この病院で生を受けています。
その子供達が未来の日本や世界を作っていくのです。
改めて生命の荘厳さを体験出来た一日でした。