8月景気ウォッチャー調査

9月9日に内閣府より「8月景気ウォッチャー調査」が公表されました。

 

総括は、かなりネガティブなものでした。

「このところ回復に弱い動きがみられる。先行きについては、消費税率の引き上げや海外情勢等に対する懸念がみられる。」

 

全国       小売り  3月  4月 5月  6月 7月 8月

現状            45.2 46.0 44.4 43.6 40.2 42.8

先行            48.1 50.4 47.8 48.1 43.8 35.0

 

九州   家計動向関連

現状            47.8 49.1 44.7 42.0 39.5 39.1

先行            46.2 48.7 48.2 46.7 44.2 36.1

 

非常事態に近い感じがします。

特に九州のDIが、現状、先行共に30台のポイントが点灯したことは気になります。

増税前のこの9月に如何に駆け込み需要をとれるか、この1点にかかっています。

 

万全の準備が必要な局面になっていることだけは確実です。

経営者の質が問われる4ヶ月です。

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