もがき苦しめ
つい先日、今年の抱負や夢を語ったばかりなのに
もう1月が終わろうとしています。
年初の熱い気持ちを忘れていないか、
自分の行動を振り返りました。
自己評価では70点しかありませんでした。
もっと自己に厳しく、真剣に仕事をしなければと反省しきりです。
弊社グループで実績が芳しくない店が数店あります。
そこの各店長は、年初には私以上に固い決意をしたことでしょう。
ところが、1月の速報値を見る限り、まだまだ結果として出て来ていません。
その様な状況の時にどう行動するかで
その店の店長の成長が決まってきます。
何とかなるだろうと一見楽観的な発想の人は
人格的にも成長しないし、会社にとってもプラスになりません。
売り上げが上がらない、利益が出ない、どうしてなんだと
もがき苦しむことです。
責任を負っている以上それは当然の事なのです。
このもがき苦しむ過程のアイデアや行動が大切です。
悩みの質や量の分だけ結果として出ます。
お客様やスタッフに優しくなれる、相手の立場になって
考えることができるようになる、
思わぬアイデアが閃く等の効果があるのです。
経営者の力量が試されるのは、このような状況下でも
なるだけ手を貸さずに、その店長の熱い情熱に掛けて
自分の殻から脱皮するのを、辛抱強く待たなければならない所です。