ほんの小さな差

一昨日、熊本店と菊陽店のスタッフ全員と

熊本ヤマハの3人に焼肉を御馳走しました。

 

既述しています、「バイク人祭り IN 九州」で

初めてのイベントを一生懸命に手伝ってくれたからです。

 

私のスケジュールが、この数か月かなりタイトで

当日になって私が急遽決めました。

 

急に決めたことに、かなり戸惑いと不満があったようですが

私のサラリーマン時代は、そのようなことは

日常茶飯事でした。

 

特に、仕事ができる上司や、力のある取引先の幹部等に

その傾向は顕著でした。

仕事ができる、権限が集中する人ほど

色んなことを瞬時に決断しなくてはならないから

結果として普通の人にはそのように映るということは

経験を積んで後からわかりました。

 

分かった後は、私は自分の仕事をしながら

常に上司に対しては、臨戦態勢の状態を保つように気を配っていました。

色々な無茶振りに、確実に対応するにつけ

私の信用度は格段に上がっていきました。

 

二人の息子達が公私にわたり、私の決断が

突然なされたり、急遽変更になったりして

不満を述べる時には、いつも

「それは、普通の人の感覚。本気で経営者になりたければ

俺の言ったことに如何に素早く適切にこたえるか考えろ」と

切り返します。

 

それにしても、私は忙しい合間を縫って

わざわざ熊本まで車を飛ばし、「特上」の焼き肉を

御馳走したにも拘らず、翌日「有難うございました」の

電話やショートメールもありませんでした。

 

これも二人の息子達に常に言っていることですが

御馳走になった翌朝には、電話やメールですぐにお礼を言うこと。

かなりお世話になったと思えば、下手くそな字でもよいから

葉書や手紙を書くこと。

 

 

 

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