日本国の為に
年を重ねるに従い、何らかの形で、
国や社会の為に、役立つことをしたいとの思いは強まります。
会社では、創業以来続けている、ユニセフの文具購入による寄付です。
個人では、東北大震災への寄付などです。
その他に、帝国データバンクを通じた内閣府の毎月の調査や、
経産省、総務省等の、会社に関するアンケートに
全て欠かさず協力しています。
そんなことからでしょうか、今回は、総務省管轄の、
個人の「平成26年全国消費実態調査」の依頼が来ました。
まず、文書で来て、その後、首から本人を保証するカードをかけた女性が
用紙を持って、説明に来られました。
二つ返事で了承すると、ただでさえ丁寧な応対をしていた彼女は、
「本当に助かります。個人情報は統計の後、確実に消去されます。
宜しくお願いします。」と、何度も頭を下げておられました。
その姿からも、協力してくれる人があまりいないのは、想像に難くありません。
妻に、「明日から、毎日支出の伝票はすべて残すように」、
「もらったお菓子なども概算で記帳するように」と。
簡単に言えば、「毎日、家計簿の複雑版を1ヶ月記入する」ようなものだと、伝えました。
すると即座に、「私が一番苦手なもの・・・・」
仏頂面の彼女を説得したのは、「お国の為だ」。
ご丁寧に、新品の「電卓・シャープペンシル・替え芯・消しゴム・メモ帳」まで
準備されています。