意識改革
このブログで何度も、年を重ねるごとにお金が必要となる事を書きました。
両親の先月分のホームからの請求書が届きました。
二人合わせて49万円でした。
これに訪問医療費、訪問歯科費、薬代金が加わります。
二人合わせての年金額合計が330万円を超えるのが痛い。
介護費用も医療費用も、ともに2割負担なのです。
一般的には75歳を超えて年金だけの世帯は1割負担で済みます。
父親が我々二人兄弟を大学まで行かせるために、転職を含め70歳まで働いた影響が出ているのでしょう。
一所懸命働いて日本国のGDPに貢献した人が、年老いてから普通の人以上にお金がかかる現状に少々違和感を感じます。
先日私は2か月ぶりに、薬が切れたので地下鉄に乗って皮膚科へ行きました。
脂漏性湿疹なのか何かわかりませんが、40年以上投薬を続けています。
何もしないと頭皮にツッパリ感が出てきて、赤みと痒みが増してかさぶたができるのです。
担当医に、何か良いシャンプーはないか尋ねました。
現在は無添加シャボン玉石鹸で頭を洗っている旨を話しました。
それはかなり良い方法ですとの返答。
かなり高額となりますが、もうワンランク上のシャンプーがありますとも。
たまたま在庫があったので、受付の女性に使用方法と体験を聞きました。
結論は、「騙されたと思って購入します」と。
300mlで4400円也。
「ヒロコスカルプシャンプー」
階下の薬局に行くと、若い男性薬剤師が丁寧に薬の使用方法と効能を説明してくれました。
私が40年以上この病気に付き合っていると話すと、「完治する病気と、症状を抑えながら一生付き合っていく病気があります。あなたの場合は後者です」
「じゃあ、ボケるまでここに通うからよろしくね」と私。
診療費900円+薬代740円+シャンプー代4400円(非課税対象)=6040円
資源もなく少子高齢化が進み、莫大な国の借金がある日本国。
金利上昇とともに国債の利払いは大きく増えていきます。
一般的な人々は、国の借金など考えもしません。
しかし、単純な算数が分かり世界経済に目を向けた人ならば、今後の日本国のお金は頼りにならないことが理解できるでしょう。
40代くらいから、老後の医療費や介護費のことを考えて自衛しないと、気軽に病院へはいけない時代が必ず来ると感じています。
若いころのお金のなさは何とかなりますが、年老いてからのそれは苦しみでしかなくなります。
その時に国は頼りにはならないことへの意識改革を行うかどうかは、自己責任です。
