酒気残り
酔いの自覚が薄いにもかかわらず、体内に酒が残っている状態のことを指します。
悲惨な飲酒運転事故が福岡市内で起こってからも、なかなかゼロにはなりません。
経営者は飲まないのに限ります。
事故の心配もない、お金もたまる、健康にもよい等、飲酒しないことのメリットは計り知れません。
飲酒後数時間寝たら、酔いが覚めると勘違いしている人が多い。
ところが医学的には、睡眠にはアルコールの分解を促進する作用はなく、むしろ遅らせることにつながるそうです。
5時間も経てば、大丈夫と考えている人がいたら非常に危険です。
5時間で分解できる酒量は、ビールで500ml、日本酒で1合、焼酎でコップ半分等非常に少ないのです。
ビールなら大ジョッキで3杯以上、日本酒では2合以上、焼酎ではコップ1杯も飲めば、8時間ほど経過しても酒気残りの可能性があるのです。
この酒気残りで事故を起こす人が、飲酒運転事故中2割もいることを肝に銘じることです。
我々が一番危惧するのが、社員による飲酒運転事故です。
状況にもよりますが、そのような事態になった場合は、泣いて馬謖を斬る決断を下さねばならないこともあるのです。
少なくとも、私を含み子供達もほとんどお酒が飲めないのは、経営者にとってはかなりのアドバンテージだと考えています。