やはり人の子
今回のオリンピックで、野球が悲願の金メダルを取れたことに、日本人として誇りに感じています。
超一流のプロが参戦しているのです。これで勝てなかったら、身も蓋もありません。
私の中では、捕手の甲斐選手がMVPでした。
大きな戦略を考え、その場その場で戦術を駆使し、ナイン全員に目配りをする。その上打撃でも貢献しなければならい。
経営者に似ているところがあります。
改めて、故野村監督が後を託した人物だと思います。
彼が、オリンピック後本音を語っていました。
「決勝の前夜にかなり緊張して、頭痛と吐き気がしていた」というものです。
この記事を見た時に、少しほっとした気持ちになりました。
世界一流の選手でも、我々と同じように緊張するのだと。
恐らく、試合が始まったら、今までの練習を思い出し、自分を信じて行動していったことでしょう。
最後は、練習量がものをいう気がします。
スポーツも経営も投資も、人の3倍努力すれば、誰でも一流になれる気がします。