数字のマジック

 ここ数日、何故かしら日経平均が上昇しています。

それと同時に長期金利の上昇も始まりました。

金利が上昇すると、預貸の関係で銀行には利益が出ます。

 私の法人で所有している西日本FHの株価が急騰しました。

およそ5年前に600円台で4000株購入し、昨年ビルを売却して得た利益で、お礼のつもりで6000株追加購入。

合計10000株の平均買値は約780円。それが、11月2日現在1912円。

 リスクを恐れて定期預金にしていたらと思うと、やはり株式投資をして良かったと実感しています。

780万円の定期預金の場合、0.002%の金利なので利息は約160円。

一方株式の含み益は、1132万円。およそ70000倍となります。

 三菱UFJ銀行が定期預金金利を、100倍に上げたとの記事が新聞に掲載されていました。

10年物で0.002%→0.2%となったのです。

 金融リテラシーの無い人たちは、凄い事と感じるでしょう。

しかし、私からみたらやはり定期預金をする気にはなりません。

当然会社等への貸出金利も上昇していますが、現況を考えると、それでも金利は安い。

チャンスと思えば、借金して次の展開を望むべきだと考えます。

 100倍になるなどの数字が躍ると、とてもインパクトがあるようですが、シッカリと分析をして数字のマジックに惑わされないことです。

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