大きなポテンシャル

 5月28日(日)~29日(月)の一泊二日で、YSP熊本とトライアンフ鹿児島へ行ってきました。

魔ダムの経理のための運転手と、各スタッフの教育のためです。

私も薄給ですが現在も長男の会社から給料をもらい、次男の会社からは、経営コンサルタント料を私の法人に払ってもらっています。

ちょっと気になる前兆等を見聞きした時に、突然店に出没するのです。

 宿泊は鹿児島市内の「シェラトン鹿児島」。オープンして2週間ほどしかたっていないホテルです。

鹿児島県初の高級外資系ホテルという事で、新聞等の記事になっていました。

 普段は、安いビジネスホテルでも構わないのですが、この様な時には私はなるだけ高級な事へチャレンジします。

理由は、CSの勉強になるからです。それと、自分が高級に相応しい紳士に自然と成れるようにです。

サラリーマン時代の平社員の頃でも、出張は自腹で新幹線のグリーンに乗っていました。

 先月は、長崎の「ヒルトン長崎」へ宿泊したのも同じ理由です。

二つのホテルを比較しました。決定的に違ったことは、フロントの受付。シェラトンは二人の女性が中国人とベトナム人だったこと。かなり流暢な日本語でした。

鹿児島市内ですら、国際的なのです。況や福岡市内はといったところか?

 二か所共に朝食付を頼んだのですが、中身は大差なし。接客と部屋のグレードはシェラトン鹿児島の勝ち。

二人で5万円弱の費用は妥当だと判断しました。

自分のための投資も兼ねているので、これらの費用は私の法人負担。

 28日午前6時20分に自宅出発。YSP熊本店に午前8時15分着。I店長が午前8時30分頃店に到着。

昨年1年間と今年の1~4月累計のYSP熊本の実績表を彼に見せて先ず一言。

私:「どういった心構えでいるか?」

I店長:「なるだけ目標を達成するように頑張るつもり」

私:「それでは駄目だ。店長と思うな。自分が社長と思え」「自分の好きなことが出来る会社が持てた喜びを感謝すること。自分一人では会社は成り立たない。スタッフがいることへの感謝。この二つの感謝を忘れるな」

I店長:「どうしたらスタッフが報告・連絡・相談をしてくれるのでしょうか?」

私:「君が悪い。自分がそうして欲しいことがあればお願いするしかない。100回お願いして出来なくても101回目お願いすること」「何か悪いことが起これば、それは全て社長の責任」

 この店長は、整備力やお客様への接客等一流です。しかし、社長として肝心の財務はド素人。

先ず、PL、BS、CF、について、簡単に説明。

取り敢えず、PLには「総利益」「営業利益」「経常利益」「純利益」の4つがあること。

BSの棚卸と純資産が記入してある場所を教え、この二つだけに注目するようアドバイスしました。

 財務や人事がまだまだ未熟な店長でも、これほどの売り上げと利益を出しています。

店長の今後の努力によって、会計を理解し、「楽しく・明るく・元気よく」の人間関係が出来れば、どこまで伸びるのか大きなポテンシャルを感じました。

 

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