もう一度、逢いたくて旅にでた

 冷蔵庫に何もなくなったとのことで、昨日は午前中から『伊都彩々』に買い出しに出かけました。

相変わらずかなりの大混雑でした。

普段は午後から行くので、売り切れた魚類や野菜も多いのですが、今回はいろんなものが豊富に残っていました。

 中でも魚介類が好きな私にとって、久し振りのものが残っていました。

先ず「ナマコ」、次に長さが10センチはあろうかと思うほどの「サザエ」、それに腹にたっぷりと卵を宿した「カレイ」。

 最近、魔ダムが決算確定のための仕事に没頭しているために、弁当が多い夕食でした。

それが一転、大型のサザエを2個、食べきれないほどの「ナマコ」と「カレイ」を食したのです。

味噌汁もご飯もほとんどなしで、私の大好物ばかり、それこそ腹いっぱい食べました。

改めて福岡の良さが身にしみました。

 いつもは食後に直ぐに2階に上がり読書をしたりするのですが、今回は好きなものを食べ過ぎて思わずリビングのソファーにドカッと腰を下ろしました。

暫くゆったりと何もしない時間を過ごした後に、テーブルの上のTVチャネルを手に取りました。

 相変わらず、広告ばかりで面白いものはないと思ったのですが、FBSの「もう一度、逢いたくて旅にでた」が映し出され、それが福岡市だったのでついつい見ることに。

3人の密着取材でした。女優の波瑠さん、伝説の家政婦志摩さん、落語家の桂宮治さん。

 恐らくこれは特番だと思うのですが、「ヤクルト」だけがスポンサーで、ヤクルトの広告のみ放映されていました。

不思議だったのが、この広告がどれも違う内容でストーリー性があり、全然邪魔と感じなかった点です。

 魔ダムと一緒に午後9時から午後10時54分まで2時間も見続けていました。

私と魔ダムの好みは全然違い、同じ内容のTVを2時間も一緒に見ることなどほとんどなかったのにです。

 3人共の内容が体験からきているので、見ているものに納得感もあり全ての場面で涙しました。

特に、自分の人生の後押しをしてくれた人への感謝は、直接お会いして述べたいものです。

この様なTVの放映の方法もあるのだと驚きました。

 会いたいと思った時がその時で、どちらかが亡くなったらその思いは永遠に叶えられません。

私の行動を変える転機になるかもしれません。

 久しぶりに良いTV番組だったと感じました。

 

 

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