明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

経済環境の厳しさが予見される、2023年の幕開けです。

年末にかけて「週刊ダイヤモンド2023総予測」と「週刊東洋経済2023大予測」を読了しました。

その読後感が、2023年は2022年以上に経済の不確実性が増すというものでした。

 このインフレ自体が今までの経済学でいうところの需要拡大ではなく、供給減少からきているから問題の根が深いのです。

恐らく賃金は少々上がるでしょう。しかし、それ以上に物価の高騰は続くものと思います。

 この30年近く経験のしたことがない、毎年物の価格は上がるという現象から目を背けてはいけません。

商品価格が上がり数量の減った分をカバーして、売上高の大きな減少とはなりません。

しかし利益率は圧倒的に下がるのです。

かといって、社員の給料を上げなければ、人手不足の中優秀な人材は集まりません。

 今年からの数年は「優勝劣敗」の構図がはっきりしてくるでしょう。

ある意味、ゾンビ企業が淘汰され市場の活性化に一気に向かう可能性もあります。

 これに自然災害等が加われば、今までに経験したことのない状況に日本経済は陥るかもしれません。

景気悪化の確率はかなり高いと思います。

中小企業にとっては、厳しい決断を次々と下さねばならい年になると思います。

息子達も今までのような悠長な考え方では一気に足元をすくわれます。

 ただ私の投資会社にとっては、大きなチャンスが到来するのです。

何故なら、経済環境が激変する時こそ、思い切った投資をすれば大きなリターンが得られるからです。

 銘柄の選別も思い込みや変なバイアスをかけずに、素直な仮説が功を制する気がします。

この逆境を逆手に取り、利益増大を目指す日々を綴っていきたいと思います。

 本年も宜しくお願いいたします。

 

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