先人への感謝
7月18日(月)朝、NHKで野球の大谷選手のドキュメンタリーを見終わり2階の執務室へ。
東側に面する広い窓には、公園の木々と小さなグラウンドが目に入ってきます。
雨上がりの濃い緑に白っぽい砂の地面が良く映えていました。
そこに黒に近い紺色のユニフォームの若い男女が二人でトレーニングをしていました。
我が新居の前の大学生のお兄ちゃんと、中学生の妹。
彼女は、小さなころからラグビーをやっていました。
私の所属するクラブとは違いましたが、この公園で良く練習をしている姿を見かけたものです。
アジリティ(機敏さ、俊敏さ)のメニューを繰り返していました。
彼女のポジションはスタンドオフ。
小さな頃よりも少し太った点が気になるところと、ショートダッシュの回数とその方法に物足りなさを感じました。
ラグビーの基礎練習で他の走る競技で違う点があります。
それは倒れた状態からの俊敏性を上げる練習が必要なのです。
単なるショートダッシュよりも、地面に腹ばいになって、ホイッスルとともに逆方向へダッシュする。
地面に横たわった状態から起き上がってダッシュするには、全身の筋力に大きな負荷がかかり、自然と体力までもついてくるのです。
1時間ほどの練習時間でした。
曇り空の下、セミの鳴き声だけの公園を眺めながら、ふと思いました。
「日本の平和は本当にありがたい」
最近日本の歴史、世界の歴史、幕末から大正迄の歴史等を読んだせいか、命を懸けて近代日本への礎を築いた先人達に思いを馳せました。
私も何らかの形でこの日本に恩返ししたいものです。