九仞の功を一簣に虧く
経営の上での重要な三項目は既に述べました。
「なにくそ負けてたまるか精神」「人のやらないことをやる」そして、その重要性に意外と気づかないのが「しつこくやる」なのです。
見極めて撤退することも重要ではありますが、私はこの諦めずに何とかしようとすることの方が重要性は上だと思っています。
苦しみながら続けるには根気と知恵を必要として、最悪ものにならなくても、何らかの貴重なノウハウを得ることが出来ます。
この表題は「きゅうじんのこうをいっきにかく」と読みます。
広辞苑によると「長年の努力があともう少しで結実するという時、最後の些細な手違いで、全てが水の泡になってしまうこと」
「『九仞』は非常に高い、『一簣』は、一杯のもっこの意。高い築山を築くにも、最後のもっこ一杯の土を虧(欠)けば、完成できないの意から。」
Yチャリ友泉は、この言葉を噛みしめながら、もっと知恵と工夫を重ね、行動を起こすことです。