チャンス
国土交通省が発表した基準地価(2020年7月1日)が下がっていたり、高校生の就職が昨年と打って変わって2割以上も決まっていないなど、コロナの影響がじわっと広まってきました。
この様な時には、誰もが守りに入り投資は抑制的になるものです。
特に飲食業、運輸業、観光業などはそれどころではないのが大半です。
「ガイアの夜明け」を見ました。
沖縄のステーキ店「やっぱりステーキ」を特集していました。
最近では、競合店がかなり多い、レッドオーシャンの業態です。
それもコロナの影響を最も受けている飲食業なのです。
その店が東京に進出するのです。
オープンが遅れたものの、吉祥寺開店時には目標の売上高40万円を大きく上回り50万円台。
その3か月後には、次の店舗を蒲田に出すのです。
若い社長のコメント。
「コロナで廃業、休業している店舗がかなりあり、居抜きで安く借りれる。通常時では考えられない。」というものでした。
アイリスオオヤマ、ニトリ両方の創業者も同じことを言っています。
アパホテルの社長も同様です。
我が子供達と、弊社の社員が同じような発想を持っていたら、一皮むけることでしょう。
高卒の採用増と出店。
今年から来年にかけて、この二つを達成できれば、必ずや競合店との差別化になります。