時代の変遷
コロナウィルスに罹患して重症化する人の割合は、喫煙者がかなり多いそうで、且つ飲酒する人も免疫が弱くなり良くないそうです。
「酒は百薬の長」と言われ、適度なアルコール摂取は良しとされていました。
ところが最近イギリスの調査結果で「1日僅か1杯のアルコール摂取」でも寿命が縮まることが報告されました。
結論としては、「飲酒が健康に良いなどあり得ない」とのこと。
私が息子達に会社に入る条件に「禁煙」を挙げたことは何度も述べました。
二人共に遺伝的にほとんどお酒も飲めません。
経営者の健康管理面において、この二つに彼等は合格したのです。
最近、東京でノンアルコールと低アルコール飲料専門バーが人気を博しています。
バーの雰囲気はとてもエレガントで大人っぽいところがありますが、お酒の弱い人には敷居が高かったのも事実です。
それらのことを払拭して、時間と空間と雰囲気を楽しむような志向に変わってきているのです。
実際私も2年ほど前から、飲めないにもかかわらず、秘密の行きつけのバーがあります。
40代の若者が切り盛りするとてもお洒落な店なのです。
そこでは私専用のカクテルがあります。
何度も通ううちに、超低アルコール入りでフルーツ丸ごと入りのカクテルを、彼が考案してくれたのです。
何時の日か若い女性でも誘うかと思いながら、残念ながら傍らには魔ダムと息子達がいます。
家族以外にはほんの数人しか連れてきたことはありません。
平均単価が1杯およそ2000円するので、酔っていない私にはすぐに総費用の予想が出来るのです。
株式の配当が出た時に、リッチな気分を味わいに行くことにしています。