3月景気ウォッチャー調査

内閣府より4月8日に「3月景気ウォッチャー調査」が公表されました。

 

総括は、「新型コロナウィルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にある。先行については一段と厳しさが増すとみている。」

というものでした。

 

全国     小売り  10月 11月 12月 1月 2月 3月

現状          31.2 36.5 38.0 41.1 27.3 17.2

先行          44.0 46.1 45.8 44.8 27.5 20.3

 

九州  家計動向関連

現状          34.2 41.0 40.5 41.7 26.7 16.1

先行          47.7 50.8 44.9 41.5 28.0 18.6

 

私が経営の勉強を始めて、この指標の定点観測を10年近くしています。

このDI(diffusion index)が「20」台になったのも驚きでしたが、「10」台は初めて見ました。

突然の景気悪化です。

 

考えてみれば、2年前ほどからゆっくりと景気悪化を感じ始めていました。

昨年は確信に変わり、大濠店を閉め、福重店と菊陽店も一旦閉め次男坊の会社への賃貸に切り替えました。

この行動をとっていなかったら、今頃どうなっていたのか背筋が寒くなります。

 

改めて経営者は、地道な細かな勉強がいざという時に役立つと痛感しました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

事件が起こり過ぎる

次の記事

信じ続けて5年