いろんな形の試練
余りに足首が痛くなったので、整形外科に行きました。
問診の後、レントゲンとMRIを撮り、結果は、骨に空洞らしきものがあり、骨が壊死している可能性があるとの見解。
思った以上の症状にかなり落ち込みました。
その翌日、更に調べるために今度はCT撮影。
結果は、骨の壊死ではなかったものの、嚢胞が出来ているとのこと。
3ヶ月はゆっくり歩く以外の運動は禁止。
筋肉をつけて、靴の中敷きで両足のバランスを取り経過観察となりました。
良くなる可能性を聞きました。
すると、今までのような激しいテニスやランニングを続けると、薄くなった骨まで壊れ、大きな手術となり、普通に歩くことも難しくなるとのこと。
取り敢えず、骨肉腫とか非常事態ではなかったので良しとしなければいけないことは分かっていますが・・・
それでも、またしても自分だけが何故という感じは拭えませんでした。
家族からは、歩けるだけでも良かったじゃないかと慰められるものの、悔しさとショックは何ともしがたいものがありました。
そんな時に、私と同じ年の知人がすい臓がんで亡くなったとの訃報が飛び込んできました。
彼の無念さを思いますと、生きていて歩けるというだけでも有難いと思い直すこととしました。