安堵

昨日、賞与の査定と金額封入が終了しました。

これで、創業時私一人で仕事をしていた年を除く、31年連続で賞与を支給したこととなります。

金額的には、社員の中には不満を持つ者もいるかもしれませんが、私的にはよくやった感があります。

 

家族4人の中に、妙な充実感が漂いました。

今年は次男坊の会社が実績が良くなり、長男坊のそれがあまり振るいませんでした。

それなりに努力を続けていても、毎年凸凹はあるものです。

 

松下幸之助の「ダム経営」ではありませんが、少々の凸凹にもびくともしない財務体質を一時も早く確立することです。

その為には、経営者だけでなく社員が一丸となって同じ方向を目指すことが重要です。

「消費税・法人税の支払い」「借入金の返済」「次の投資の為の内部留保」「従業員への報償」、このバランスを如何にとるのか?

 

借入金が減ってくれば、自ずと内部留保と従業員への報償は増えてくるのです。

この簡単な方程式を、各店長が真剣に理解し、借り入れを起こさないような行動をとることから、全ては始まります。

 

私の中では、一区切りついた気がします。

来年からは今まで以上に口出しは控え、新生YSPが始まる2022年に、完全リタイアをできればよいと考えています。

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