店長次第
あとわずかで今年も終わりです。
弊社は12月決算なので、今年1年間の成績がそろそろ予想できます。
一言で言うと、非常に厳しい一年でした。
減収減益になりそうです。
原因はいろいろありそうですが、各店舗のCSが全然なっていないことと、SNS等を使った広告宣伝力の弱さ。
愚息達が如何に立て直すか、いい経験になると思います。
各店長にもいろんな経営指標を教えてきましたが、理解している人がほとんどいません。
その結果、何時も資金不足になり、長男が怒るのも無理もありません。
資金繰りを考えて、現場を切り盛りするために、二つだけ再度チェックするべきです。
先ず、『在庫回転率』年間売上高÷(期首在庫+期末在庫)×1/2
この数字が最低でも「10」を超えないと、かなり苦しい。
逆にそうなるように仕入れや在庫を調整するべきです。
次に注意するのは『手元流動性』 現預金÷月商
この数字が最低でも「1.7」を超えないと一気に資金繰りに窮します。
長男も店の統廃合を実施するようです。
これを機に各店長の数字に関するレベルを上げないと、成長はないと思います。