歴史と年齢
朝からラグビーのコーチに行ってきました。
すると幼稚園の年中で新たに入部する子が、親と来ていました。
練習終了後、その若い親が私に話しかけてきました。
「〇〇先生ではないですか?」
よく見ると見覚えのある顔です。
何と彼は30年ほど前に我が長男と一緒に、このクラブでラグビーをしていた人だったのです。
その彼が親となり、自分の息子達をまたクラブに入れようというのです。
歴史と共に、否応なしに私の年齢を感じました。
このクラブは創部が1970年なので来年で満50周年となります。
毎年加入者が増えているそうです。
全員の親がボランティアで、上下の関係もなく、分け隔てせずに他人の子供たちを指導するという指導方針が貫かれているところが歴史を途絶えさせない要因だと思います。
目的を「21世紀の人創り」としたのも先見の明です。
午前8時半から正午までコーチをして、昼食と休憩を取って、午後3時半から午後5時まで書道教室に行きました。
その場所は、西南学院大学のすぐそばにあります。
若い学生たちと通り過ぎる時に、英語や韓国語での会話が聞こえます。
男女のペアの学生が手を繋ぎながら歩く姿も何組も見ました。
またまた、歴史と年齢を感じた次第です。