諦めるな 自分
昨日は朝から、八村塁選手の話でもちきりでした。
夜のニュース番組やスポーツ番組でも繰り返し見ました。
おまけと言っては何ですが、ソフトバンクがジャイアンツに逆転勝ちしてとても気持ちの良い一日でした。
彼の素晴らしさは、何と言っても「日本人らしい」ところです。
ジャケットの裏地に富士山、胸には日本国旗のピンバッジ。
緩やかな保守を自認する私も、会見を見て涙が出ました。
その彼が一番感謝しているのが、中学時代のコーチ兼監督。
バスケットを始めた頃から「NBAを狙える」と鼓舞し続けたとのこと。
その言葉を彼も信じ続けて、努力して今がある。
オリンピックの金メダリストも、小学校の作文等でメダルを取ることを書いている人がかなりいます。
如何に『思い』が大切かということです。
最近の自分を振り返って、情けなくなりました。
老後の生活や年金のことが頭をかすめていたからです。
私が脱サラした時に、在籍していた会社の生涯賃金は大卒で2億円でした。
そこで私は最低でも20億円の資産を残すと心に誓いビジネスを始めたのです。
今回、力一杯思い出しました。
たかが、家のローンが終わり、年金も夫婦合わせれば平均より多く貰えるという、それだけで満足しかかった自分が恥ずかしい。
気持ちは昂るものの、何もできない自分がいました。
目的に達するには、自分の力ではやはり金融と不動産しかないと再認識。
かなり下がった銀行株を買い増ししました。