2~3年の辛抱
最近、新聞のチラシ、TV、DM等でマンション販売の広告が頻繁に来ます。
ブリリア西新タワーの価格があまりに高くて、これをベンチマークに他社は「割安感」を打ち出していることが多くなってきました。
それにしても、世帯年収の8倍以上でないとマンションが購入できないとは、どうしても違和感があります。
そのような時に、商工会議所のある講演会があり、聴講してきました。
「金融情勢の変化で市場は一変 2019年はどうなる?」 幸田 昌則
不動産市況の今後について、詳細なデータを基に福岡市を予想したものでした。
結論から言うと「今後数年は、福岡市の不動産市況は悪くなる。危険な状況でバブルの崩壊が始まった」
今から住宅等を手に入れようとしている人は、2021年くらいまで待った方が良いようです。
要因
1.首都圏でこの1~2ヶ月不動産取引の減速感が強まっている
2.首都圏で5000万円以上の中古マンションが大量に在庫となっている
3.売主・代理物件の数がリーマンショック直前と同じレベルになってきた
4.年収の高い人でも銀行の不動産融資が厳しくなっている
5.全国で利回りが一番低い(価格が高い)のが福岡市
その中で、不動産投資を上手くやるには「郊外の500坪より都心の50坪」、「駅から徒歩5分」。
中古流通のマーケットが盛んになってくるので、そこをターゲットにする。
高齢者、富裕層、企業については今後も有望。
愚息達が持ち家を欲しがっています。
この2~3年辛抱して、その間にしっかりと頭金を作っておけば、チャンスは捕らえられると思います。